インプラントIMPLANT
インプラントの種類
ストローマンインプラント
業界トップクラスのシェアを誇る「ストローマンインプラント」をお選びいただけます。世界ですでに500万人以上の患者様が治療を受け、10年間の臨床研究で成功率97%と報告されています。骨との定着期間も一般的なインプラント治療に比べて短く、インプラント周囲炎の発生率も極めて低いという特徴もあります。
カムログインプラント
長年培われた経験と包括的な研究に基づき開発され、ドイツをはじめとしたヨーロッパを中心にシェアを拡大している「カムログインプラント」をお選びいただけます。アバットメント(土台)の連結部分の緩みが少なく、幅広い修復物に対応できるなど応用範囲が広いという特徴があります。
治療の流れ
診査診断、治療計画の作成
患者様のお口の中の構造や状態の検査から始めます。歯科用CTを用いて撮影した画像をもとに治療法を検討し、治療期間や治療費などを含めて一緒に治療計画を立てていきます。
インプラント治療の前処置
治療を進める前に、むし歯や歯周病がある場合はその治療を先に行い、お口の中のクリーニングをいたします。お口の中を健康で清潔な環境を作ってから、本格的にインプラント施術をスタートします。
手術
お口の中を切開し、人工歯をつけるための人工歯根を埋め込みます。3~6ヶ月の骨との結合期間を経た後、アバットメントを取り付け、歯ぐきが落ち着いたことを確認できたらアバットメントの上に人工歯を装着します。
インプラント治療後のメンテナンス
手術が完了した後も定期的に来院いただき、メンテナンスを行います。たとえ施術の仕上がりが良好であっても、天然歯と同じようにしっかりメンテナンスを行い、インプラントを永続的に維持しましょう。
インプラントの
メリット・デメリット
インプラント治療のメリットは、天然歯と同じような確かな噛み心地とつけ心地を得られることです。審美的にも自分の歯とほとんど変わらず、違和感なくお使いいただけます。また、入れ歯と違い、治療後に継続的なメンテナンスを行うことで、半永久的に使用することが可能です。
デメリットは、ほとんどの場合で保険診療が適用されず、自由診療のため治療費が高くなることです。また、入れ歯と違い、埋込手術や手術後の安定期間を要するため、治療期間も長期にわたる可能性が高くなります。
ブリッジ、入れ歯との
比較
▶ブリッジのメリット・デメリット
ブリッジは、保険診療内であれば安価に製作することができます。また治療期間も短期間でできるというメリットがあります。一方、保険診療の治療では金属ワイヤーを使用することがほとんどで、審美的に劣ります。装着するために健康な歯を削る必要があり、金属部分が錆びてくるなど、現在残っている歯にも負担をかけるというデメリットがあります。
▶入れ歯のメリット・デメリット
入れ歯のメリットは、保険診療内であれば安価に製作できることです。また、製作期間も短期間ですみます。
ただし、保険診療内で製作できる総入れ歯はレジン製のものがほとんどです。素材が硬く、お口の中で違和感があるなどなじみにくいというデメリットがあります。
メンテナンスについて
インプラントの治療後には、定期的にメンテナンスを行いましょう。メンテナンスを怠ると、歯周病によく似た「インプラント周囲炎」にかかってしまいます。インプラントは自分の歯ではないので、周囲に炎症が起こっても気づきづらいことがあります。そのため、気がついたときにはインプラントを抜かなければならないほどに炎症が進んでしまっていることもあります。せっかくインプラント治療を行なったのですから、こうした結果にならないためにも定期的に歯科医院での専門的なメンテナンスを受け、お口の中の状態を確認することが大切です。
インプラントの費用(税込)
CT撮影・診断料 | 16,500円 |
インプラント (処置・本体・被せ物) |
286,000円/本~ |